


本屋さんで買えるコレを使えば、超お手軽にSNS写真を格上げできるのだよ!
というわけで、今回はフラットレイシートの魅力と使い方をご紹介します。
記事の内容をざっくり言うと…
おしゃれ人が注目!本屋で買える「フラットレイシート」とは?

2017年12月発売。twitterで知ってAmazonで即ポチ
「フラットレイシート」は、おしゃれな写真によくある「平置き」とか「俯瞰(ふかん)」の撮影に便利な背景紙です。
カメラの専門店に行かなくても、本屋さんで買えます!
Flatlayとは、Flat(平らな)+Lay(レイアウト)の造語で、 平らなところにアイテムをスタイリングした状態のこと。 おしゃれにFlatlay写真を撮るために重要なのが、背景の色。 そんな時に使えるおしゃれな背景用シートを22柄32枚セットでご用意。
引用元:Amazon|フラットレイシート
今まで、「SNS写真は背景が重要」という知識を持ってる人は多かったものの、
現実には、そこまでこだわる人って、少なかったと思います。
私自身、たま〜に、気が向いたときだけ、布を敷いたりしてましたが、
「背景まで用意せにゃならんのなら、撮らんわ…」と面倒くさがって撮影を諦めたことが何度もあります。
だから、「フラットレイシート」を知ったときは、なんて画期的な商品!と驚きましたね。

センスのいい柄ばっかり
購入した本をパラパラめくってみると、いろんなテイストの柄の紙がずらり!

主役級の存在感の柄から、被写体を際立たせるシンプルなものまで、さまざま
背景紙を見ているだけで、「この上にあれを置いたらいいかも」とアイデアが湧いてきそう〜。
柄もの、単色など、いろんな背景紙が1冊の本に詰まっていて、ミシン目で切り離して使います。
本屋でフラットレイシートを買って、スマホで撮ってみた!

パッケージのかわいさを引き立たせたい
フラットレイシートを使うと、どれくらいおしゃれ度がアップするのか?
さっそく本屋さんで買ってきて、試してみました。
撮影機材は、iPhoneの標準カメラ。
撮影するのは、バレンタインに自分用に購入した、パッケージがかわいいオーガニックチョコレートです。
(ほんのりカモミールティー風味のホワイトチョコレート。おいしかったー!友チョコバラマキ用や、ホワイトデーの義理チョコのお返しとかに、喜ばれること間違いなし)
Before
まずはBefore写真。
ダークな木目のダイニングテーブルで、真上から俯瞰で撮ってみました。

いつものダイニングテーブルで
余計なものは写っていないけど、いまいちおしゃれじゃないし、印象にも残らない…。
それに、パッケージの発色が直接見るより青みがかった色になり、本来の色の良さが伝わりません。
そこで、「フラットレイシート」から大理石風のシートをピリピリと切り離して、敷いてみました。

シンプルで使いやすそうな大理石風シート
さっきと同じ構図で撮影してみると…
After

わ!
すご!本物の石っぽい!
主役がパキッと引き立ちます!
さっきよりもパッケージの色が映えて、かわいさが伝わる写真になりました。
フラットレイシートのバリエーション
被写体が同じでも、背景紙の柄を変えると、ぜんぜん違う写真になります。

にじみ感がこなれた雰囲気のうろこ風

落ち着いた色なのに華やかさがあるボタニカル

使い勝手のいい六角形タイル

シンプルかつポップな太めストライプ

チョコレートスプレー風?は被写体を置く位置でも印象が変わる
「フラットレイシート」のほんの一部の背景紙しか紹介できていませんが、どれも大人女子のツボをおさえた絶妙なかわいさです。
フラットレイシートは高さがある小物の撮影にも使える!

大理石風は3枚ある
「フラットレイシート」には、同じ色・柄が複数枚入っているので、組み合わせると高さがある小物の撮影の背景紙としても使えます。

高さ10.5cmのボトル
友達からもらったロクシタンの乳液を、今度はミラーレス一眼レフカメラ(SONY α5100)で撮影してみました。

まるでホテルのバスルーム
わー!10cm程度の高さなら、小物の撮影にも使える!

背景を六角系タイルにチェンジ
組み合わせは自由自在なので、床側と壁側で違う柄にしてみるのもアリです。

部屋の壁ぎわで撮影
高さがある小物を撮影するときは、「フラットレイシート」をこんな感じで部屋の壁に背景紙を立てかけてセットすれば手軽です。
マスキングテープとかで固定すると、さらに良さそう。
でも、「窓際で光を使いながら撮影したい!」って時もありますよね。
そんな時は…

壁がないときは…
じゃん。私は、さっきの写真を撮影するときに、パソコンを使いました。
めっちゃ手軽な撮影ブースの出来上がり。
ディスプレイ部分は、厳密に直角に起こさなくても大丈夫です。

正方形なら問題ないのだけど
スマホからミラーレス一眼に持ち替えて撮影して気づいたのは、横長写真だとどうしても見切れが生じやすくなるということ。
それでも、正方形にトリミングすれば全然使えます!

3枚をフル活用
ちなみに、作例を撮影していないのですが、部屋の角などを使うとこんな撮影ブースを作ることも可能です。
ただし、「フラットレイシート」を立てかけているだけなので不安定です。
背景紙を3枚使うなら、マスキングテープでの固定はマストになりそう!
フラットレイシートはA4サイズだから保管も持ち運びも簡単

A4クリアファイルにぴったり
背景紙は本体から切り離して使うので、その後の保管のしやすさも大切ですよね。
「フラットレイシート」はA4ファイルにぴったり収まるサイズなので、ファイルでらくらく保管できます。
(多少角が曲がっても気にしないという方は、本体に挟んで置くだけでもいいと思いますが…笑)
持ち運びも便利なので、カフェとかで飲み物やスイーツを撮影するときに使ってもよさそうです!

ピンクのマーブルとかも好き
趣味的な撮影はもちろんですが、お仕事で小物や手元の撮影をする方にもぴったりなのでは?
- アクセサリーを作って販売している方
- ネイリストさん
- 手書き(手描き)投稿をする方
私は、手相の勉強で手を撮らせてもらうときに、下に敷いてみてもいいかな〜と思いました。
カフェとか喫茶店だと、テーブルの上にメニュー貼ってあったり、
写真に撮ったときにキレイに見えない場合もありますからね…
被写体の魅力を際立たせてくれる背景が、たった540円で20種類以上も手に入る「フラットレイシート」。
スマホ写真を手軽に格上げできるので、おすすめです。

組み合わせも、アイデア次第
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