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記事の内容をざっくり言うと…
『起業するならスーツの男に声をかけろ!』(橋本絢子)はこんな人におすすめ
- 在宅起業でまずは月収5万円以上を目指す方へ
- 子育てをしながら収入を増やしたい方へ
- 会社を辞めて独立したい方へ
- 好きな時に好きな場所で収入を得られるようになりたい方へ
好きなことを仕事にしたいあなたに、残念なお知らせ
- フリーランスになりたい
- 趣味を活かして教室を開きたい
- 仕事とは別に、副業で好きなことを始めたい
自分なりに勉強・練習したり、講座に通ったり、認定講師の資格を取得したりすると、
「スキルアップした!」「少しずつ夢に近づいてる!」ってワクワクしますよね。
でも、ここで残念なお知らせが一つ。
スキルを磨くだけでは、いつまでたっても「上手な素人」です。
「フリーランスになる、本格的に仕事としてやる」というステップに進むには、心地よいエリアから一歩踏み出す必要があります。
著者の橋本絢子さんは、私にフリーランスとして仕事を受注して軌道にのせる心構えと方法を教えてくれた先生です。
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私が橋本絢子さんを先生に選んだ理由
私は、3年前に夫の転勤に伴い会社を辞め、現在はフリーランスのライターとして自宅を拠点に仕事をしています。
稼いだお金は、家計・貯金・お小遣いだけでなく、好きな勉強や海外旅行など大きな出費にも使えています。
「会社員からフリーライターになる時、まず何をやったの?」と聞かれることがありますが、
私の場合、絢子さんの「仕事に直結するプロライター養成塾」に行くことから始まりました。
私はもともと報道記者だったので、取材・執筆のスキルはありましたが、
会社という枠組みを失ったら、スキルをどうやってお金に変えればいいのか、全然わかりませんでした。
ネットで検索してみても、文章力を磨くライター養成講座ばかり。
当時探した範囲では、フリーライターが仕事を得る方法を教えてくれる目ぼしい人って、絢子さん以外にいなかったんですよね。
さらに、絢子さんが女性の経済的自立を応援している点にも惹かれました。
「私の先生はこの人だ!」と心を決めて、
会社を辞める前、四国・徳島から泊りがけで東京まで出て、2日間の講座を受けました。
そして受講後、絢子さんの講座で学んだ心構え・効率的なノウハウを実行したところ、
受講後の半年ほどで、
↓
書く仕事を無料で引き受け、実績を作る
↓
実績を見た他の経営者から執筆依頼が来る
↓
1件で45,000円の報酬をゲット!
という、理想的なスタートを切ることができました。
私の場合はライター業でしたが、絢子さんの守備範囲は起業全般のサポート。
絢子さんの著書『起業するならスーツの男に声をかけろ!』は、
私が講座で学んだのと同じ内容が体系的にまとめられていて、
これからフリーランスになりたい人、趣味を仕事にしたい人が
最初にやるべきこと、文章で苦労しないためのポイントが網羅されています。
不定期開催なので、ライターを目指す方はお見逃しなく。
『起業するならスーツの男に声をかけろ!』(橋本絢子)の内容をざっくり言うと?
タイトルの意味は?
『起業するならスーツの男に声をかけろ!』ってタイトルを見て、
と思った方もいるかもしれませんが、それだけの意味ではないのでご安心を!!
絢子さんが本書で伝えたいのは、「これまでやってなかった行動をする勇気を持ちましょう」ということです。
『起業するならスーツの男に声をかけろ!』の目次
本書の目次は、こんな感じです。
- 第1章 会社に雇われず収入を得るために
- 第2章 起業後にビジネスが発展する人脈術
- 第3章 情報発信で知名度をアップさせる方法
- 第4章 売上を安定させる仕組み
では、本書の具体的な内容をいくつか見てみましょう。
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「自分の好きなことで起業」のワナ
まず、ワクワクして本書を手にした方にとっては、少々ショックな事実が書かれています。
「自分の好きなことを仕事にしたい」と思っている人は多いと思います。
でも、よく考えてみてください。
あなたの好きなことは、同じように好きな人が大勢いるかもしれません。
つまり、ライバルが多い可能性が高いのです。
仕事は、好きなことでなければ頑張れませんし、長く続けられません。
その一方で、いくら好きでも、需要がなければお金にならないのも事実。
では、どんな仕事で起業すればいいのか?
本書では、「苦手な人もいるけれど自分は得意なこと」だと述べています。
例えば、現在私がやっている仕事の一つは、開業医や弁護士の公式Webサイト文章を書くことです。
依頼主は日々の業務に忙しいうえ、一般の人にもわかりやすい文章や、Webで検索され読まれる文章を書くことに慣れていません。
この「苦手」に対して、インタビュー経験が10年以上ある私が、1~2時間程度で必要な内容をまとめてヒアリング。
そしてWebサイト用に構成して文章にまとめ、報酬をいただいています。
「苦手な人もいるけれど自分は得意なこと」って、自分では気づいていない場合も多いです。
私の場合、ライターになった当初は、自分がインタビュー仕事に強いという自覚がありませんでした。
なぜなら、テレビ局勤務時代は毎日取材することが当たり前だったから。
でも、マスコミ以外からライターになった方が、取材が上手くいかないことに悩んでいたり、
Web制作会社の方が「安心してインタビューを任せられるライターがいない」と愚痴っているのを聞いたりして、
ようやく自分の強みに気づきました。
不定期開催なので、ライターを目指す方はお見逃しなく。
ママ起業の落とし穴
起業のワナ、第二弾。
本書では「子育てが落ち着いたから家で出来る仕事をしたい」という女性について、
ママ起業のコミュニティに入り、ママ向け・主婦向けビジネスを始める傾向がある、と述べています。
「ママ同士で安心感あるし、口コミも期待できるし、何が悪いの?」と思うかもしれませんが、
ママ起業には重大な問題点が…。
ママによるママ向けのビジネスは、ママ向けの低価格になっていることが多いです。
値段を高くすると、ママ友から「こんなに高いの?」と思われたり、同業他者から目をつけられることを恐れてしまうのでしょう。
ママである人がママ向けにビジネスをしている限り、ママ向けの単価から脱出できません。
本来は、準備、場所の確保、後片付け、アフターフォローなど様々なコストがかかってるから妥当な価格設定でも、お小遣いに限りがありお金にシビアなママ相手だと、特にわかってもらいづらいかも。
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では、どうすればいいのか?
ここで思い出してほしいのが、本書のタイトル。「スーツの男に声をかけろ!」ということです。
具体的な方法は、第2章で紹介されていて、
- 名刺にどんな情報を載せるべき?
- 仕事につながる交流会の見分け方は?
- 企業に送る営業メールの例文が知りたい!
ファンを増やすための文章術
集客にブログやSNSが欠かせない今の時代、「ファンを増やす文章術」は起業を目指す人の必須科目です。
でも、日記のような内容だけでは、人の心を動かし、「欲しい!」と思わせる文章にはなりません。
「何を投稿して良いかわからない」「書いて大丈夫な内容なのか心配で、なかなか書き進められない」という方もよくいらっしゃいますが、
その多くは最初にマーケティングができていないことが原因です。
「読ませる文章はマーケティングでほぼ決まる」と言っても過言ではありません。
「マーケティングなんて難しそう…」と心配になるかもしれませんが、本書の説明は、実にシンプル。
「『書き手』である自分と『読み手』である相手の立場を明確にしておくこと」だと述べています。
特に、これまで日記的なブログや身内向けのSNS発信しかしたことがない方には、「読者ターゲットを決める」ことが効果的でしょう。
たとえば、ラブレターの場合を想像してみましょう。
「僕はAさんとBさん、二人のことが好きです。どちらか僕と付き合ってください」と書いてしまったら、おそらくどちらにも振り向いてもらえません。
しかし、ビジネスの文章でこれと同じような失敗をしている人を多く見かけます。
文章を書くとき、あれもこれも言いたくなるものですが、悲しいことに
読み手って「あ、コレ自分のことだ」って思わない限り真剣に読んでくれないんですよね。
どんなに頑張って書いた文章でも、結果としてはエネルギーの無駄使い、なんてことに…。
集客用の文章を書く時間なんて、0に近いほうがいいに決まってます。
ファンを増やすための文章術は、本業に集中するために、必ず身につけておくべきなのです。
不定期開催なので、ライターを目指す方はお見逃しなく。
まとめ
『起業するならスーツの男に声をかけろ!』には、このほかにも、
- 新規開拓営業で仕事を受注する方法
- 地方在住・在宅で人脈を増やす方法
- 高額商品が売れるセールスレターのテクニック
かつて私が数万円かけて、泊りがけで東京に出て受講した絢子さんの講座の内容が、本書にはふんだんに盛り込まれています。
今後の働き方を考えるとき、起業という選択肢が一瞬でも頭に浮かんだことがある方は、ぜひ本書をチェックしてみてくださいね。
ライターになって安定収入を得たい方へ
『起業するならスーツの男に声をかけろ!』は、在宅起業やフリーランスを目指す方を幅広く対象にしていますが、
ライター志望の方には、絢子さんから直接学ぶことをおすすめします。
私が受講した仕事に直結するプロライター養成塾が2019年2月・3月に東京・大阪・オンラインで開催されます。
不定期開催なので、気になる方はお見逃しなく。
- 営業・取材・執筆・画像加工のやり方が一気に学べる
- 少人数制で自分に合ったアドバイスがもらえる
- 受講生には仕事の紹介もあり、収入に直結する
- 受講後の半永久的なサポートあり
東京
大阪
オンライン
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今回は、『起業するならスーツの男に声をかけろ!〜まずは月5万円から〜』(橋本絢子)をレビューします!