

ネットでは「面白い」って聞くけど、コアな映画ファンだけが盛り上がってるんじゃないの?

そんなキミこそ、この映画の「最高のお客さん」なのだよ!!!!
私も、映画館で観るのは話題作くらいのミーハーだけど、
事前の不安をひっくり返して、お釣りが100万円くらい返ってくる面白さだったよ!
というわけで、映画『カメラを止めるな!』を食わず嫌いしてるアラサー女子に向けて、
この映画がいかに観る価値がある1本かを、ネタバレなしで力説いたします。
記事の内容をざっくり言うと…
映画『カメラを止めるな!』を観ようか迷っている人へ
映画『カメラを止めるな!』は、こんなアラサー女子に観てほしい!
- 映画館で観るのは話題作くらい
- っていうか映画館にめったに行かない
- サブカルっぽい映画って苦手
- ゾンビ映画は好みじゃない
- 面白いかどうかわからない映画に1,800円払うのは抵抗がある
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映画『カメラを止めるな!』とは?

私は「TOHOシネマズ新宿」で観てきましたよ。ほぼ満席!

見るかどうか考えるために、ちょっとネットで感想を検索…

この映画は、ネタバレ厳禁なの!!
こんなレビュー記事を書いておきながら、矛盾することを言うようですが、
映画『カメラを止めるな!』を観に行く可能性が1%でもある方は、映画について何も検索しないでください。
万が一、ネタバレが目に入っちゃったら、楽しみが減るから。断言します。
ちなみに、私の事前情報はこの3つでした。
- なんか、観た人によると面白いらしい
- なんか、ゾンビ映画らしい
- なんか、異例のヒットで上映館数が増えたらしい
でも、映画好きの友人が、ネタバレなしで上手におすすめしてくれたのが幸いでした。


上映後、興奮してて、ポケットの中で握ってぐしゃぐしゃにしてしまった…
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映画『カメラを止めるな!』を観る前の「3つの不安」をネタバレなしで解消します


じゃあ、映画のポスターくらいは見ていいよ。

ばーーーーーん!!

なんていうか…おどろおどろしいビジュアルだね…。
ポスターを見て、むしろ「本当に私が観て面白いの?」って不安しかないんですけど。

- コアな映画ファンが好きそう…
- 一体誰?っていう役者ばっかり…
- 血まみれのゾンビ映画って、好みじゃない…
って思ったもん。
でも、こういう不安はまったくの取り越し苦労だった!
それについて語らせて?もちろんネタバレなしで。
不安(1)コアな映画ファンが好きそう…
まず、このポスターからダダ漏れる「映画こじらせ男子」感ね。無視できないよね。
映画館で話題作しか観ないミーハーな私は、
「往年のB級ホラー映画リスペクトしてます」的なこのビジュアルに、

と言われているように感じました。
(すべて被害妄想です、お許しください…)
でも、勇気を振り絞って(?)観に行ったら、ミーハーを門前払いするような作品では、まっっっっったくありませんでした!!

『カメラを止めるな!』は、友達どうしで、カップルで、夏休みの親子で、みーんなが楽しめる映画!
上映中は、隣の席の他人も、遠く離れた観客も、楽しんで見てるのが明らかでしたし、
(なぜそう感じたのかは、ネタバレ防止のため秘密ね)
エンドロールが終わった瞬間、心の中でスライディング土下座しましたし、なんなら拍手したかった。

不安(2)一体誰?っていう役者ばっかり…
はい、次にポスターを見て不安になるのが、見たことない俳優さんばっかり、ってことですね。
よかったら拡大して見てくださいよ。知ってる人、いますか?

ハリウッド大作
に挟まれ、異彩を放つポスター
朝ドラとか、大河とか、月9とか、東芝日曜劇場とか、そういう枠でメインキャストになるような、旬の俳優は、ゼロ。
あまりにも知らない人ばかりなんで、私、開始5分くらいは、

とか思ってしまいました。
しかし!!
見たらビックリ!!ですよ。
妙な先入観なく観れるので、この作品の世界に入りこみやすい。

風間俊介=金八先生のサイコパスってイメージが強くて、別の作品を見ていても
「いやいや、風間くんはきっと裏があるぜ…」とか
無駄に警戒して、勝手に肩透かしを食らってたことがありました。
しかも、出てる俳優さん、全員ハマリ役!!
後で調べたら、それぞれの俳優さん本人の人柄を踏まえて「当て書き」した脚本なんだそうです。
特に、ポスターに写真が載ってる方々は、作品の中で演技の振り幅が広くって、
「うそ…、さっきと全然別人…」って何度も驚きました。

ってあぶない!!
ちょっと口が滑ってしまいました。
学生さんのデートとか、胸キュン青春恋愛映画より、絶対こっちが盛り上がると思うよ〜
不安(3)血まみれのゾンビ映画って、好みじゃない…
最近は『ウォーキング・デッド』とかが人気なんで、声を大にして言いづらいんですけど、
私、ゾンビ映画って、全然好みじゃありません。

でも、『カメラを止めるな!』のポスターを見ると、

『カメラを止めるな!』ポスター
- 飛び散る血
- 斧を構えた美女
- 目がバキバキの男たち
- うごめく無数の手

この作品を語るうえで、「ゾンビ映画」という要素は欠かせません。
でもね、「それだけじゃない」から面白い!!
ポスターの一番上をよく見てください。
こう書いてあるでしょう?
「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」
この言葉や、タイトルの意味を噛みしめて、ふふふと笑えるのは、映画館に行った人だけの特権。
「ゾンビ映画だから、パス」なんて早まらなくて、本当によかったです。

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映画『カメラを止めるな!』の上映館はこちら

どこで上映してるかだけは、調べていいよ。

映画『カメラを止めるな!』、見たくなってきたかも!

キミに100%楽しんでもらうために多くは語れないけど、
気持ちよくダマされて、大笑いして、スカッとすること間違いなし、とだけは言っておこう。
私は「TOHOシネマズ新宿」で観てきたのですが、
他の作品と比べて、どの時間帯もチケットけっこう売れてました。
今なら、全国47都道府県、どこでも観れます!
一つ後悔することがあるなら、一人で観に行ってしまったこと。
この映画は、上映後に誰かと語り合って盛り上がるとこまで含めて楽しむべき作品だと思います。
(それができないので、この記事に情熱をぶつけました)
さあさあ、あなたは、このブームに乗らずに、2018年を終えるつもりですか?
劇場で体感できるのは、今だけですよ!
2018/8/19追記

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今回は本ではなく、映画のレビュー。
今、話題の映画『カメラを止めるな!』について、ネタバレなしで語ります!