でもSNSの発信力で人生がガラリと変わる今の時代に、ゆうこすをスルーするのはもったいない!
今回はゆうこすの本『SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方』をレビューします!
記事の内容をざっくり言うと…
『SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方』はこんな人におすすめ
- SNSでリアルな友達・知り合いとしかつながってない人
- 好きなことを仕事にしたい人
- 大きな夢を叶えたい人
- 毎日、職場と家の往復だけの人
- 子育てで家にこもりがちだけど、社会とつながりたい人
ゆうこす(菅本裕子)とは?
「モテるために生きてる」を公言するゆうこす(菅本裕子さん)は、SNSのフォロワーが76万人(出版時点)で、若い女の子を中心に絶大な影響力をもつインフルエンサー。
私にとって「モテる」とは、「男の人を落とす」ということではなくて、男性からも女性からも「かわいいね」「いい子だね」と言われて、みんなに愛される女性になること。
モテクリエイターという肩書きで、YouTube、Twitter、InstagramなどのSNSで、ヘアメイクやファッションなどかわいい女の子の作り方を発信しています。
元々はHKT48のメンバーで、脱退後もアイドル活動をしていましたが、
今では高い発信力を買われて企業とコラボで数百万規模の案件を引き受けるなど、
ビジネス界からも熱い視線を集める注目のクリエイターです。
\初めましてゆうこすです!/
「女子高生も、芸能人も、起業家も。みんなが噂する”ゆうこす”を知る20のツイート」
このモーメントを見れば、ゆうこすの全てが分かります!自己紹介&仕事内容紹介🙆
— ゆうこす♡菅本裕子 (@yukos_kawaii) 2018年4月5日
『SNSで夢を叶える』の内容をざっくり言うと?
『SNSで夢を叶える』は表紙がかわいい感じなので「インフルエンサーのゆるふわ自伝本」って勘違いする方もいるかも。
でも、本の内容は、ゆうこすがどうやってをフォロワー76万人という強烈な発信力を獲得したのか、を明らかにする試行錯誤の記録です。
アイドル時代は男性ファンがたくさんフォローしていたけど、今のゆうこすを支持してるのは「モテたい女の子」。
アイドルをやめた後にSNSの発信力を徹底的に研究&実践して、自分に共感してくれるフォロワーだけを集め直したのが、ゆうこすのスゴいポイントなわけ。
アイドルをやめた後のどん底時代、自主開催のイベントにファンが3人しか集まらなかったという逆境から、
ひたすらSNSの発信力を磨いて成功を勝ち取ったゆうこすのストーリーは、
「SNSで影響力を持ちたい!」「SNSで人生ガラッと変えたい!」と切望する人たちにとって、めっちゃ実践的&勇気が湧いてくる内容なのです。
「あの人だからできるんだよ…」は大間違い
私が『SNSで夢を叶える』を買ったのは、今年3月にゆうこすとWebライターのヨッピーさんが出演したトークイベントでした。
今やWebで絶大な発信力を誇る2人の話が聞ける、貴重な機会でした。
いわゆる「すごい人」の話を聞いたとき、人間の心の中には、2つの気持ちが湧いてくるものです。
- 「いい話聞いた!自分も頑張ろう!」というポジティブな気持ち
- 「やっぱり、あの人だからできるんだよ…」というネガティブな気持ち
でも私は、<好き>って思っても、途中で立ち止まってしまいがちなんだよな…。
こういうのって、やっぱ、生まれつきの「才能」なのかな…。
あなたも、新しい趣味や目標に取り組むとき、こんな経験はありませんか?
- 趣味を始めたのに、三日坊主になってしまった
- 自分より上手い人やセンスがいい人を見て、やる気がなくなった
- SNSにアップしたけど、ほとんど反応がない
- ふと「やってる意味あるのかな」と思ってしまう
「自分なんかと比べて、迷いなく<好き>って言えることがある人は、いいよな…」
なんて思ってしまう人は、少なくないはず。
でも、『SNSで夢を叶える』を読んでみたら、ゆうこすだって自分が「本当に好きなもの」は何なのか最初はわかっていたわけではなかったんです
例えば、「クリーンなイメージが欲しいから料理アイドルになろう!」と料理専門学校に通ったり、
「好きなことを発信しよう!」と決意したのに、ツイートしはじめたのは、暇だからやっていたゲームのことだったり。
本を読みながら、
そんな紆余曲折がありながらも、ゆうこすが「好きなことだけ発信する」と決めてた後のツイートにはメイクやファッションの話題も登場し始めます。
他のツイートより反応が薄くても、発信をやめなかったそうです。
そして、あるとき大きな転機が訪れます。
私はメイクやファッションが大好きだけど、それはどうしてだろう?
どうしてかわいくなりたいと、こんなに強く思うんだろう?
考えるうちに、ある答えにたどり着きます。
そうか、私の原点は「モテたい」なんだ!
クリーンなイメージが欲しいとか、とりあえず今やってることだから、とか、余計なフィルターを外して、素顔の自分の<好き>を見つけること。
そして、<好き>の気持ちをとことん掘り下げて、自分のアイデンティティとぴったり一致させたこと。
これで、その後の発信のゆるぎない軸が作られ、圧倒的な共感を呼ぶようになったのです。
「あの人だからできるんだよ…」と言って、諦めるのは簡単です。
でも、その前に、自分の<好き>の気持ちと、どこまでしっかり向き合ったか、見つめ直してみなきゃな、と思えました。
まとめ
この記事では『SNSで夢を叶える』からゆうこすの成功までのストーリーのことばかり紹介しましたが、
この本は、タイトル通りSNSで夢を叶えるために今すぐマネできるアドバイスやテクニックが満載です。
- アイコンは顔出ししたほうがいい?
- どうすればフォロワーが増える?
- 共感されるツイートって、具体的にどんなの?
しかも、Twitter、Instagram、YouTubeと、SNSの種類に応じた使い方も解説してあるので、「SNSで発信したいけど、どれが自分に合ってるかな?」と迷っている人にもおすすめ。
今までSNSでリアルな知り合いとしかつながっていないアラサーさんなら、最初に読むのにぴったりの一冊ですよ!
新しい扉が開いて、あなたの人生がガラッとかわっちゃうかも?
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