記事の内容をざっくり言うと…
新生活までに「手相トーク」が身に付きます
進学・就職・転勤・転職など、多くの方が新生活を迎えるシーズンを目前に控え、
「新しい人間関係作らなきゃ…」と内心ドキドキしている人見知りさんに捧げる、このシリーズ。
- 人見知りで、自己紹介で話せるこれといった趣味・特技がない人が
と挨拶できるようになる!趣味は、最近「手相」に興味があって、ちょこっと勉強してます。よかったら手を見せてください。 - 手を見ながらトークがはずんで、新生活のスタートを楽しく始めることができる!
今回からは、いよいよ具体的な線の話に入っていきます。
▼前回までの記事を読む▼
知能線(頭脳線)で性格や才能がわかる
知能線(頭脳線)とは?
知能線は、親指と人差し指の間から始まって、手のひらを横切るように伸びている線です。
知能線からわかること
知能線を見ると、性格、考え方のタイプ、才能がわかります。
知能線が「KY線」の人は、空気が読めないイタい性格?
▲私の身近な人になぜか多い「離れ型」さん。
もし近くに友達とか家族がいたら、ぜひ手を見比べてほしいんですけど、知能線は人によって、生命線とくっついていたり、離れていたりします。
後者の「離れ型」は、日本人では10人に1人と言われていて、
手相鑑定で有名なお笑い芸人の島田秀平さんがKY線と名付けたことで有名になりました。
空気が読めない、の意味ですね。念のため。
じゃあ、KY線がある人は、空気が読めないイタい人だから、なるべく関わらないほうがいいんでしょうか?(ひどい)
いーえ!そんなことはありません!
知能線は、始点が人差し指に近いほど木星丘の意味が強まります。
(前回の記事では、木星丘のイメージをジブリ作品で例えるなら「もののけ姫のエボシ御前」と紹介しました)
だから、木星丘の影響が強い離れ型は、「KY」というのはマイナス面だけが強調された言い方。
長所を見れば、「人は人、自分は自分」て感じで、自分のタイミングでサクサク動ける人なんですね。
しかも今は、「KY」という言葉が流行った10年前よりも、もっともっと「個」の時代になりました。
だから、離れ型さんは周りの空気を気にせず、 ひょいひょいとやりたいことをやって輝ける人だなぁと思います。
もちろん、輝くには、その人ならではの「得意なこと」「強み」があるといいですよね。
離れ型さんには「日本人にはなかなかいないタイプ!今の時代で成功する才能もってますね!」
知能線(頭脳線)が短いと頭が悪いの?
知能線が長いか短いかは、薬指の真ん中からおろしてきたラインを越えるかどうかで判断します。
あなたは「知能線が短い=頭が悪い」という話を聞いたことはありませんか?
実はこれは大間違い!
知能線の長さでわかるのは、頭の良し悪しではなく、納得するまでにかける時間の長さです。
つまり、
- 知能線が短い人:深く納得するよりも、さっさと手や体を動かして身につけていくのが得意なタイプ
- 知能線が長い人:マニュアルをしっかり理解したり、きっちり計画を立てたりして、じゅうぶん納得してから動き始めたいタイプ
ということ。ね、短いから頭悪いってのは違うでしょ。
いや〜〜〜〜〜、知能線長いと、考えすぎて毎回苦しいですよ!!!!!!
手相を習って、「あ、私って納得するまでにめっちゃ時間がかかるタイプなんだ」って気づいてから、あまり考えすぎずに書くように意識して、ラクになりましたが。
- 知能線が短い人には「感覚とか体で覚えていく、職人タイプですね!」
- 知能線が長い人には「じっくり考えるのが得意な頭脳派ですね!」
才能がわかる!知能線のパターン3つ
さてさて、知能線の一番楽しいところは、線が向かう方向によってその人の才能がわかること!
前回の記事で紹介した「丘」が大きく関係しますよ〜。
大まかに3タイプに分けてご紹介します。
- まっすぐ伸びるタイプ
- 月丘の上のほうに伸びるタイプ
- 月丘の下のほうに伸びるタイプ
ざっくり言うと、知能線が下がらない人ほど現実重視、下がる人ほど理想重視です。
(1)まっすぐ伸びるタイプ
まっすぐ伸びる知能線は、水星丘の影響を受けると考えます。
(前回の記事では、水星丘のイメージをジブリ作品で例えるなら「千と千尋の神隠しの湯婆婆」と紹介しました)
なので、このタイプは、現実的で合理主義者。
端的に言えば「仕事ができる人」というイメージ。
分析が得意だったり、プロ意識を持って働けることも才能です。
ちなみに私の利き手がこのタイプ。私が旅行やイベントの計画立てると、めちゃくちゃ効率的で、周りの人に喜ばれます。
私自身も、やりたいことを最適な流れで組み込んで、「天才…!」とひとりで悦に入っています。
(2)月丘の上のほうに伸びるタイプ
(前回の記事では、月丘のイメージをジブリ作品で例えるなら「耳をすませばの月島雫」と紹介しました)
月丘の上のほうに伸びる知能線は、水星丘の影響もある程度受けていると考えます。
なので、現実と夢のバランス感覚に非常に優れているタイプです。
常識的な振る舞いができるし、夢のある人の話にも共感できる。
実務もできるし、アイデアを働かせるのも得意。そんな人です。
(3)月丘の下のほうに伸びるタイプ
月丘の下のほうに伸びる知能線は、(2)の人よりも月丘の影響を強く受けます。
耳をすませばの月島雫とか、現実にいたらまさにこんな手相なんじゃないだろーか。
雫は、(受験勉強という現実を後回しにして)物語を作るというクリエイティブなことに夢中になります。
(いや〜15才で自分があんなにハマれることを見つけて、えらいですよね。一生の財産ですよ)
あ、男性の好みも夢重視ですよね。15才にして「俺はバイオリン職人になる!(海賊王か)」と宣言した天沢聖司くん。
想像力も創造力も豊かで、ロマンチック。芸術や趣味の世界で輝ける人です。
というわけで、知能線を見ながら、こんなテーマでトークを弾ませてみてはいかがでしょうか?
- 究極の選択!「夢は叶わなくても稼げる仕事」or「稼げないけど夢を追う仕事」?
- 結婚相手を選ぶとき、譲れないのは「条件」or「理想」?
- 好きな映画は「シン・ゴジラ」or「君の名は。」?(これは私が個人的に知りたい!)
私は人の手を見るときに知能線を見るのが一番好きです!知能線を覚えるだけでも、だいぶトークのネタが増えるんじゃないでしょうか。
次回は、恋愛トークに花が咲く感情線について書きますね〜。
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3月は初対面のコミュニケーションに使える手相トーク術の記事をシリーズで書いています。
前回の「丘」の話を踏まえつつ、今回は相手の性格や才能がわかる「知能線(頭脳線)」についてお話しします!