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記事の内容をざっくり言うと…
香港でおすすめの麺の店「九記牛腩」
香港の「九記牛腩」は、おしゃれな店が点在する中環(セントラル)というエリアにあります。
旅行2日目、モンスターマンションを観光したあと、トラムに揺られて中環まで戻ってきた私と夫は、
「どこかよさそうな店があったら入ろうか」とぶらぶら歩いていました。
すると、序盤で遭遇したのが、この光景。
九記牛腩のお客さんの行列です。
何のお店?と近づくと、どうやら麺がメインのお店と判明。
日本語メニューが窓に貼ってあったので、観光客も入りやすそう。
でも…
と、一度はスルーしました。
その後、ぶら歩きを続けて、中華やイタリアンなど何軒かのお店を見ましたが、
平日にもかかわらず行列ができていたのは、九記牛腩だけ。
最初に通りがかってから20〜30分後に九記牛腩まで戻りました。
この時もやっぱり行列が続いてましたが、お客さんの回転は速いらしく、10分も待たずに席に通してもらえました。
香港でおすすめの麺の店「九記牛腩」は名物の牛バラ麺が絶品!
九記牛腩の日本語メニュー
九記牛腩のメニューはこんな感じです。
メニューが豊富で迷う!
私はどこの店に行っても最初はベーシックなのものが食べたいので、数字の若いメニューから探すことに。
そこで4番の牛バラ入り卵麺 特製シャンタン・スープ仕立てに決定!
夫は14番の牛すじ入りカレー卵麺に決まりました。
どちらも51HKD=約709円と庶民的な価格です。
(両替レートは2018年2月12日現在)
7〜8人掛けの円卓に案内され、アジア系の3人組と、欧米人カップルと相席。
ちゃきちゃき働く店員さんが、手際よく注文を聞いてくれます。
英語で番号言えば注文通るので、言葉の心配なしです。
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九記牛腩の牛バラ入り卵麺!
そして5分くらいして出てきたのが…
シンプル・イズ・ベスト!余計なアレンジなし!
スープの香りもアジア独特のクセがなくて、食べやすそうです。
秋の夜に歩いたり並んだりで冷えた体に、さっそく一口目を…。
麺とスープの味を舌で感じた瞬間に、脳みそまでビビビッと何かが走りました。
美味しい!!!!!!!
まず、卵麺は、初めて食べるはずなのに、まったく違和感なく舌に馴染む、どこか懐かしい味。
勇気を出して、誤解を恐れずに表現するならば、日清カップヌードルの死ぬほど美味い版。
自分の語彙力のなさに愕然とするのだけど、率直に浮かんだ感想がそれだからお許しを…。
そして、スープとよく絡んで、食べ応えもある、平打ち麺。
香港の他の店で食べたワンタン麺は、麺が細すぎてちょっと物足りなかったのですが、
ここの麺は、味も食感も、とっても満足感がありました。
スープはあっさりスッキリしてて、讃岐うどんみたいに毎日食べたくなる感じ。
「素うどん」みたいな状態でも、何倍でもいける最高の組み合わせなのに、
トッピングのじっくり煮込んで旨味がギュッと詰まったほろほろ牛バラ肉との相性もまた最高で…ううっ(慟哭)。
ラーメンの類はあまり興味がなくて年に何回かしか食べない私が、香港にて陥落いたしました。
そんな言葉を心の中で繰り返しつぶやきながら、5分もせずに平らげてしまいました。
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香港最終日、九記牛腩が忘れられず…
夫も私も、この味が忘れられず、旅行最終日にもう一度食べに行くことに。
お店が開く前から、もう行列!
しかも、前回来たときよりも長い、30mくらいの列ができています。
…と思いきや、店員さんの神采配で開店と同時にするすると列が進み、
2階席(店内がこんなに広いとは!)に開店1巡目で座れました。
前回と全く同じメニューを注文。冒険はしません。
それと、店の大将が自ら茶葉の配合を考えているというアイスミルクティーを注文。
茶葉の味が濃くておいしい!濃厚さと甘みのバランスもすごくいい。
これがチープなプラスチックカップでザッと出されるところが、また、いい。
うん、今日も、間違いない。美味しい。
しかも、甘いミルクティーとの落差が、意外と合うかも。
まさかお気軽香港旅行で、しかも料理を相手に、一期一会を噛みしめることになるとは。
本当にいい旅にしてくれてありがとう、とお礼を言いたくなる、最高の一杯でした。
住所:21 Gough Street, Central, Hong Kong
営業時間:12:30〜22:30
アクセス:香港MTR 上環駅(Sheung Wan Station)より徒歩6分
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まだまだあります!香港グルメおすすめ店
写真とお店情報だけの紹介になりますが、この2つのお店もおすすめです。
日本人好みの味で、外れがないと思います。
羅富記粥麺專家
蓮香居
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2017年11月の香港旅行で、脳天を撃ち抜かれるような美味しさの麺に出会ってしまいました。
日本に支店が出ているわけでもないので、もう一度味わうには、わざわざ香港まで行くしかありません。
でも、「あの麺のためだけに弾丸ツアーもアリだな…」と思ってしまうほど、やみつきになる味だったんです!
行列ができる老舗「九記牛腩(ガウゲイ)」の名物牛バラ麺をご紹介します。